田久保賢植選手がフェルトキルヒ・カージナルスとヘッドコーチ兼選手として2年契約を締結

Kenshoku Takubo

今季アメリカプロ野球独立リーグの1つであるペコスリーグに所属するアルパイン・カウボーイズにてプレーした田久保賢植選手がオーストリアのブンデスリーガ（2部リーグ）に属するフェルトキルヒ・カージナルスとヘッドコーチ兼選手として2年契約を締結しました。また、田久保選手はこの他にもヘッドコーチ兼GMとしてカージナルスのジュニアを含む全てのレベルの統括も行います。今後とも田久保選手の応援をどうぞよろしくお願いいたします。

以下田久保賢植選手のコメントです。

「この度、自身7か国目となるチームとプロ契約（枠）をすることができました。今回はこれまで選手としてだけプレーしていたのと違い、『ヘッドコーチ兼選手』という仕事をお受け致しましたので、新たなるチャレンジに僕自身も今から興奮しています。

また、もう1つはGM的な立場としてクラブ内にあるユースチームなどの統括もしていくことになりました。選手のみならず、海外クラブの組織内でグラウンド以外の部分でも深くクラブ運営に関わることの責任をとても強く感じています。クラブだけでなく町の人たちとも協力し合って、その土地に野球という文化が根付くように全力でこのチャンスに取り組んでいきたいと思っています。

オーストリアでは当然外国人となる自分に、このようなやりがいのある仕事を与えて下さったオーナー、クラブ関係者の皆様の勇気とクラブをより良くしていきたいという気持ちに応えていけるように精一杯やるのみです。まだまだ僕自身実力不足で未熟な部分も多いですが、野球界の中で、これからも自分に与えたれた役割を果たしていきたいと思います。皆様、今後ともご支援、ご声援のほどよろしくお願い致します。」

田久保賢植